製作した経緯
- 無料のスケジュール表は色々ありますが、手軽に入力・削除できるものが見当たらなかった。それならExcelでどこまでの物が出来るか作ってみました。
- 凝ると複雑になりますので、あくまでシンプルにこだわったつもりです。
- 時間ができれば勤怠管理を次回製作予定です。
スケジュール表のダウンロード・設定
ダウンロード後、移動・マクロを許可する
- スケジュール表をダウンロード後、ローカルネットワークにフォルダースケジュール📁を移動します。
- ファイルスケジュール10を右クリックし、プロパティを開き、セキュリティ「許可する」にチェックを入れて適用ボタンをクリックします。
属性を読取り専用にする
- 属性「読取り専用」にチェックを入れて、OKボタンをクリック。
- 注意:「許可する」と「読取り専用」同時にチェックを入れてOKボタンを押すとエラーになります。必ず上記の順番通りに進めてください。
構成・配置
構成・関係図
- スケジュール10は立ち上げ時に「スケジュール10data」のデータを呼び込みます。
- 書き込み時は「スケジュール10data」に書き込みます。
- スケジュール10とスケジュール10data(以下data)は読み書きを行いますので、必ず同じフォルダー内に保存し、ファイル名の変更はしないように願います。
- スケジュール10は読取り専用です。変更しないでください。
- 各PCにはスケジュール10のショートカットを貼り付けてください。
設定方法
スケジュール10のタブ「data一覧」に各情報登録
- 各PCの「Excelユーザー名」を入力。この登録をすることにより、デフォルトが自分の名前となります。
- Excelユーザー名に対応した社員名を「開催場所・社員名」に入力(社員A~Iを名前に変更)。
- 「グループ番号」1はグループA、2はグループB、3はグループCに対応しております。
- 「タイトル」は任意の名称に変更可。但し、先頭のA・B・C・D・Eで予定の色が決まりますので、必ず付与してください。
操作方法
各ボタン説明
日程入力
- 先ず時間の範囲を選択をします。入力フォームが立ち上がりますので必要項目を入力後、登録ボタンを押してください。
- 登録ボタンを押した時点で別ファイル(スケジュール10data)に書き込みます。スケジュール10を閉じる際は保存しないでください。次回立ち上げには反映されます。
- 複数指定する場合は社員名上を左クリックすれば、入力フォームが立ち上がります。参加者選別後、参加者決定ボタンを押すことにより、フィルター処理されます。予定が入っている時間は赤く塗り潰されていますので、空いている時間範囲を指定し、入力・登録してください。
日程消去
- 消去する予定の行を左ダブルクリックしてください。予定が表示されますので、予定削除ボタンを押してください。
- 予定削除ボタンを押した時点で別ファイル(スケジュール10data)のデータを削除しますので、元に戻りません。
注意
- 予定最大記録件数 500件、過去は一週間迄を記録。小規模のグループを想定していますので最大10名としております。
- 簡単な確認はしております。しかしバージョン違いによる動作不良は同じ環境を再現できませんのでご了承願います。
- 使用には自己責任でお願いします。又、VBAを使用しておりますので会社内で使用の際は責任者の了承確認願います。
最後に
- バグ等あれば修正しますので、ご連絡頂ければ助かります。
- 文章では解り難いと思われますので、YouTubeに説明動画をUPしました。
- 有償のグループウェアやgoogleのグループ カレンダーには当然敵いません。あくまでホワイトボード替わりの手軽なスケジュール表と考えて頂ければ幸いです。
コメント